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あなたとカモミールティーを

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【篤姫と郁姫11】

こんばんはー。
今日は1日座学でした。
郁ちゃんが眠くなる気持ちが分かったよー。
どうでもいい話の時は妄想にせいを出してましたw
そしてちょこちょこメモ取ってた私はいけない子だ(--;)
ちゃんと完成するといいなぁ。

拍手のお返事は改めてネットが繋がったらさせていただきます。
本日、過去のSS全てに拍手くださった方、ありがとうございます!
めっちゃテンション上がりました♪

というわけでお待たせしました。

【篤姫と郁姫10】の続きです。

【篤姫と郁姫11】
パラレル

苦手な方は猛ダッシュでお逃げ下さい。



「郁姫様と篤姫様遅いですね。何かあったのでしょうか?」
「手塚、心配しなくてもあの2人ならそっとしておけば大丈夫よ。
ねえ、毬江姫様。」

くすりと笑いながら毬江は「えぇ。」と答えた。
その時ダーンという音が屋敷に響き渡り、
続いて「郁姫様!」と叫ぶ堂上の声が聞こえ思わず4人は顔を見合わせた。
腰を上げた手塚を小牧が制した。

「行かないのですか?」
「何か曲者が来たなら堂上が何か言うはず。
それに屋敷の中は静かだろ?だから問題ないよ。」
「そういうものですか―。」
「手塚、あなた忍びでしょ?忍びならそれくらい分からなくてはね。」
「し、失礼しました。」

柴崎に言われ手塚はすっかりしょげかえった。
そこへ堂上が郁をお姫様抱っこしてものすごい勢いで戻ってきた。

「どうしたの?」
「郁姫様が―。」

思わず普段の声で答えると小牧から「篤子ちゃん声。」と小声ですかさず注意が入った。

「失礼しました。郁ちゃんが着物に足を取られて勢いよく転んでしまって。
どうやら足を挫いてしまったようです。」
「歩けるって言ったのに堂上様が!」
「郁姫様!篤姫様です。」

焦っているのか天然か「堂上様」と呼んでしまった郁には柴崎から突っ込みが入った。

「歩けるって言ったのに篤子さんが無理矢理―。」
「篤子ちゃん、無理矢理抱いてきたの?」
「変なこと言うな!俺は―。」
「篤子ちゃん、声。」
「あー、すまん。」

そう言うと軽く咳払いをして女声にした。

「これから郁ちゃんに武術を習うから大事があってはいけないと思って。」
「だから大丈夫だって言ってるでしょう。」
「そうやってすぐ無茶する。」
「してません。何でしたら走ってみせましょうか?」
「阿呆!くじいてるのに走る馬鹿がいるか!」

反射でいつもの声で怒鳴った堂上に郁が噛みつこうとした時、小牧から止めが入った。

「篤子ちゃん!言い過ぎ。郁姫様に失礼だろう。」
「うっ―。申し訳ありません。」
「あら、小牧様、篤姫様、郁姫様はそんなこと気にしませんよ。」
「ちょっと柴崎!私だって気にするわよ。」
「あぁ、そうね。本当のこと言われたんだものね。」
「しーばーさーきー!」
「本当のことでしょ?」

笑顔でサラッと言ってのける柴崎に郁は項垂れるしかなかった。
そんな2人のやりとりを見て毬江はクスクスと楽しそうに笑った。

「郁さんは相変わらず柴崎さんには敵わないんですね。」
「毬江ちゃん笑ってないで助けて。」
「私が柴崎さんに勝てると?柴崎さんに勝てるのは小牧さんくらいじゃないかしら?」
「じゃあ小牧さん、助けて。」

いつか柴崎をギャフンと言わせたいと願い続けていた郁は小牧に助けを求めた。
しかし小牧は上戸を何とか堪え「そういうのは篤子ちゃんに」と軽く答えるだけだった。
話をふられた堂上は困ったような顔をしながら
「私が柴崎さんに勝てるわけないでしょう」
と早くも白旗をあげた。
柴崎は満足そうに微笑み郁は悔しそうに地団駄を踏んだ。

「じゃあ、手塚!柴崎を黙らせよ。」
「申し訳ございません。自分が柴崎様に勝てるとは思いません。」
「そうよね、手塚だもんね。」
「ちょっと柴崎!どうしていつもそうやって余裕なのよ!」
「私を誰だとお思いですか?柴崎麻子様ですよ。」
「そうでした。もうっ!全然勝てないんだからっ!
堂上様、訓練しましょっ!」

そう言うと郁は中庭へと消えて行った。
残った堂上は「ご指名だから」と言わずもがなの言い訳をして郁に従った。

続く


というわけで『篤子ちゃん、女装着物で郁ちゃんをお姫さま抱っこ』の巻でした(笑)
さぞや抱き難かっただろう。
そして柴崎には敵わないと不戦敗の篤子ちゃんです。
この辺から郁ちゃん元気さUPしてるはず!
篤子ちゃんとも言い争い、つい「堂上さん」呼び。
つられて篤子ちゃんも男声w
さて、次回はいよいよ訓練か?!
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