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あなたとカモミールティーを

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【In reward】

今日はこどもの日ですねー。
危うく忘れる所だったよ。
即興で作ったのでアレですがよろしければどうぞ。
そして知らぬ間に60000ヒットをとうの昔に越えてたらしく…
なのでフリー配布でございます。
お気に召しましたらお持ち帰りして下さい。
一言残して下さるとありがたいです。

そして謝罪w
日付詐称です(汗)
急にお呼ばれされちゃって5日の内に更新出来なかった…

【In reward】
堂上班+柴崎 恋人期間



明日はこどもの日。
その前日である今日は祝日で休館日。
とはいえ明日図書館で催されるイベントの準備で、
普段休日は休みの業務部も出勤日だった。
準備を終えて部屋に戻ると同室の笠原郁が何やら落ちていた。

「ただいま。って笠原、何そんなに凹んでんの?
堂上教官と何かあった?」
「あぁ、お帰り柴崎。『堂上教官と何かあった?』って何もないけど?」
「なら何でそんなに落ちてるわけ?」
「べ、別に落ちてないから。それより柴崎、早く夕飯行こう。」

郁の話しぶりからして堂上と何かあったわけではなさそうだ。
だが何かしら落ちる理由があったのは確かだ。
とりあえず今は話す気がなさそうなので、
夕飯を食べた後じっくり聞き出そうと一緒に食堂へ行った。
ご飯を食べながら様子を見るとそこまで落ちてはいなそうだったが、
時々ため息をついている。
心配するほどではなさそうだが何を悩んでいるのか段々興味が沸いてきた。
部屋に戻ると定位置に郁を座らせコーヒーを入れた。

「で、何があったの?柴崎麻子様に話してごらんなさ~い。」
「笑わない?」
「笑えるようなことなの?」
「何か柴崎だったら笑いそうで―。」
「笑わないわよ。ほら、とっとと話して楽になりなさい。」
「う、うん。」

そう言うと郁はぽつりぽつりと凹んでる理由を話し始めた。
郁の話を聞き終わるや否や笑わないと約束したにも関わらず柴崎は上戸に入った。

「柴崎!笑わないって言ったでしょ。」
「ごめんごめん。だってあんた可愛すぎなんだもの。
堂上教官に頼めばいいじゃない。喜んで買ってきてくれると思うわよ?」

言いながら柴崎はなおも笑い転げていた。

「笑いすぎ!っていうかそんなことで教官に迷惑かけられないよ。」
「迷惑なんて思わないわよ。頼んでみたら?」
「いい。悪いもん。」
「じゃあ私から連絡入れちゃうわよ。」

言いながら携帯をいじり始めると案の定郁が襲いかかってきた。

「ちょっと笠原!痛いわよ。」
「えっ?あぁ、ごめん。っていうか送らないでよね。」
「じゃあ自分で送りなさい。」
「いい。今年は諦めるから。」

そう言うと郁はお風呂へ向かってしまった。
郁がいなくなると「全く可愛い動物なんだから」と呟きながら堂上にメールを送った。

翌日。
こどもの日のイベントは業務部のみで行うことになっているが
子どもから絶大な人気を誇る郁だけ特殊部隊から例外的に手伝いに入った。
その日の堂上班は郁以外1日中訓練だったため、
朝礼が終わってからイベントが終わるまで郁と堂上が顔をあわすことはなかった。
無事にイベントが終わり片付けを終えた郁は特殊部隊の事務室に戻った。

「お疲れ様です。笠原ただいま戻りました。」
「お疲れ様、笠原さん。堂上からご褒美があるよ。」
「小牧、余計なこと言うな!」
「ご褒美?なんですか、教官?」
「机の上に置いてある。」

照れ隠しかぶっきらぼうに言われ机の上を見るとビニール袋が無造作に置かれていた。
中身を確認すると―!

「教官、コレどうしたんですか?」
「食いたかったんだろ。柴崎と食え。」
「いいんですか?っていうか何で食べたかったって知って―。柴崎ですか?」
「あぁ。昨日メールが来た。お前な、5日に柏餅食えないくらいでいちいち落ち込むな。」
「だって―。」
「は?柏餅食えないくらいで凹んでたのか?
お前いくつだよ。」
「うるさいな。食べたかったんだから仕方ないでしょ。」
「いや、いくら食べたくても普通諦めつくだろ。
別に休みの日に買いに行けば済むことだろ。」
「だって今日食べたかったんだもん!」
「そんなことで堂上二正の手を煩わせるなよ。」

同期のバトルが白熱しようとしたとき小牧からストップがかかった。

「手塚、そんな笠原さんを堂上は可愛いって思ってるんだから。
あんまり言うと堂上に怒られるよ。
それに堂上は笠原さんの願い叶えることに喜び感じ出るんだからそっとしておいてあげて。」
「小牧!」
「ん?顔赤いけど図星だった?」
「うるさい。とっとと日報書いて帰れ。」
「はいはい。じゃあお疲れ様。」

小牧が帰ると気まずくなったのか手塚も慌ただしく日報を書いて帰った。
郁も何とか日報を書き終え堂上に提出しOKをもらうと帰り支度を始めた。
ふと柏餅のお礼を言ってなかったことを思い出し堂上に向き直った。

「教官、コレありがとうございます。でもいつ買ってきてくれたんですか?」
「まぁ、そんなことは別にいいだろう。1人で頑張った褒美だ。」
「えー、教えて下さいよ。夜も朝も開いてないし―。
もしかして昼休みに行ってくれたんですか?」
「郁。」

急に恋人モードで名前を呼ばれ驚いて堂上を見ると恋人モードの甘い笑顔を浮かべていた。

「教官?」
「郁、これは俺がしたくてしたことだから何も気にしなくていい。」
「でも―。」
「今日は休憩もほとんど取れなくて腹減ってるんだろ。
早く寮に帰って飯食え。」
「教官はまだ仕事ですか?」
「あぁ、もう少し書類が残ってるからな。
あのおっさん少しは自分でやれって言ってるんだけどな。」

仕事が終わってるなら一緒に帰ろうと思ってたが仕事なら仕方ない。
残念に思ったのが顔に出たのか堂上は苦笑いすると郁を手招きした。
不思議そうに堂上の隣へ行くと座っている堂上と視線を合わせるように屈んだ。
堂上は極上の笑みを浮かべると郁の前髪をかきあげ―。

「いったーー!何でここでデコピン?」
「お前は何を期待してたんだ?」
「べ、別に何も期待してません。」
「そうか?一緒に帰れなくてすまんな。暗くなる前に早く帰れ。」
「言われなくたって帰りますよーだ!お先に失礼します!」

いきり立って勢いよく立ち上がると鞄と柏餅を手に堂上の脇をすり抜けようとした。
その時、腕を引っ張られバランスを崩し、堂上の腕の中に倒れ込んだ。
抗議の声をあげる前に堂上に唇を塞がれた。
突然の事に驚いて堂上を見ると一瞬ふわりと優しく微笑んだ後いつもの仏頂面に戻った。
赤くなった耳がチラリと見え照れ隠しの仏頂面だと普段なら理解出来るが、
不意討ちでしかも事務室でキスされるなど思っておらず郁は何も考えられなかった。
ただ恥ずかしくてまともに顔も見られずに事務室を飛び出した。

The End.



おまけ

from 柴崎麻子
sub こんばんは。
お疲れ様です。
可愛い恋人が今年は○○屋の柏餅が食べられないと凹んでますよ。
明日業務部で1日笠原借りるので情報料は今回はナシでいいです。



何か書いててよく分からなくなってしまったorz
とりあえず郁ちゃんは柏餅が食べたかったんだ!
教官はいつ買いに行ったんでしょうね?
こまっきーに激しくからかわれたんだろうな。
っていうかこんなのがフリー配布でいいのか?
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